20255.27

2025年5月27日
CROSSx(クロスバイ)
~42年の時を超え、レトロゲームに新たな体験を~
ビットノート合同会社のゲームブランド・CROSSx(クロスバイ)は、1983年に発売された家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」(通称:ファミコン)向けに、“ゲームプレイと連動してLEDが光る”という、新しい体験を提供するカートリッジ基板の開発プロジェクトを開始しました。
2025年5月16日より、Kickstarterにてクラウドファンディングを実施中です。
今回開発を目指すのは、カートリッジの左右に搭載されたLEDが、ゲームのプレイ状況に応じてリアルタイムに光るという新たな仕組みを持つ、ファミコン向けの基板です。
従来では考えられなかった演出を可能にするこの技術により、
「宝箱の中身をLEDの色で示す」
「敵のHP残量を色で可視化する」
「ダンジョンの進行方向をLEDでナビゲートする」など、
画面側の視覚的なフィードバックとゲーム体験の融合が実現可能となります。
かつて、友達とワイワイガヤガヤ言いながらゲームを楽しんだ──そんな記憶がある方も多いことでしょう。
この仕組みでは、その“友達役”をカートリッジが担ってくれます。
まるでカートリッジが、プレイヤーの力強く頼れる“仲間”のようにそっと寄り添ってくれる──そんな、誰かと一緒にゲームをしているかのような新しい感覚を味わえるのも、この仕組みならではの魅力です。
このプロジェクトは、ファミコン版『ドラゴンクエストⅢ』『Ⅳ』でチーフプログラマーを務めた内藤寬氏、および、メディアクリエイターのSheNa氏の共同プロジェクト。
基板の設計には80年代ナムコの躍進を支えた影の立役者、エンジニアの宇田川治久氏が担当。
ゲームと基板、それぞれの開発をレジェンドが手がける夢のタッグが実現しました。
クラウドファンディングの支援者へのリワード(返礼品)として、内藤氏が手がける完全新作ファミコン用ソフト『シューティングゲームKG-007』が提供されます。
本ゲームは、80年代に発売された連射測定玩具をゲーム化した連射ミニゲーム集です。
このクラウドファンディングが目標金額を達成した際には、いよいよ内藤寬氏指揮のもと、LED連動型基板を用いた完全新作RPGの制作がスタートする予定です。
その際は、完全新作RPGをリワードとしたクラウドファンディングを行う予定です。
ビットノート合同会社 CROSSx(クロスバイ)事業部
URL:https://crossx.info
担当:椎名